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いのちの星のドーリィ :: 2017/12/04(Mon)

『いのちの星のドーリィ』

命の星のドーリィ



♦2006年7月15日公開 <劇場版第18作>

オススメ度 ★★★★★★★★★★

監督  :矢野博之
脚本  :金春智子

登場キャラアンパンマンばいきんまん、ドーリィ、ドキンちゃん
         メロンパンナロールパンナクリームパンダホラーマン
         カレーパンマンしょくぱんまんジャムおじさんバタコチーズ
         カバお、ピョンきち、ちびぞう、ウサこ、ミミ先生
         どんぶりまんトリオ、SLマン、他



出演声優…安達祐実 (ドーリィ)



あらすじ

夕暮れの海に、捨てられた人形が浮かんでいた。
人形は、波に飲まれそうなところをパトロール中のアンパンマンに助けられる。
ひとまずパン工場に人形を持ち帰ったアンパンマンだが、その夜人形にいのちの星が降り注ぎ、命が宿った。
人形の名はドーリィ。自由に動けるようになったドーリィは嬉しくて仕方ない様子。

だが、ドーリィは自分のことしか考えておらず、自分が生まれてきたのは自分が楽しむためだと考えていた。
学校ではみんなに迷惑ばかりかけていて、ピョンきちくんたちに嫌われてしまう。
一方、未だにいのちの星はドーリィの体に溶け込んでおらず、このままではもとの動かない人形に戻ってしまうかもしれない。
ドーリィは命を失うのが怖かった。

その後ばいきんまんにさらわれたドーリィは爆発に巻き込まれ、ふたたび海の上を漂う羽目になってしまう。
波にさらわれそうなところ、またしてもアンパンマンに助けられたドーリィ。
ずっと強がっていた彼女だが、命を失う怖さや、アンパンマンの優しさを受け、涙を抑えることができなかった。

ジャムおじさんたちとも合流したドーリィだが、そのころ町ではばいきんまんが暴れていた。
アンパンマンたちが対抗するが、雷の力を浴びたメカ『スーパーカビダンダン』には歯が立たない。
ついにはメカが暴走、ドーリィを守ろうとしたアンパンマンは全身がカビに包まれてしまう。
いつものように新しい顔を投げるが、すでにアンパンマンのいのちの星は失われていた。
もう、何度新しい顔を焼いたところで、アンパンマンは生き返らないのだ。

ドーリィを守るために自分の命を犠牲にしたアンパンマン。
そんな彼の姿を見て、ドーリィはある決断をする…。



備考

アンパンマン映画の中でも特に評価の高い作品。
ストーリーはピノキオを元にしていると思われるが、アンパンマンのマーチの一節「何のために生まれて何をして生きるのか、答えられないなんてそんなのは嫌だ」という部分が大きなテーマとなっている。
あなたはこの問いに答えられるだろうか?よくよく考えてみると、非常に深い歌詞だ。

いのちの星は第一話でアンパンマンに命を与えた星だ。
そのため、アンパンマンの誕生シーン、そしてばいきんまんの誕生シーンも映画の中で振り返ることになる。
そういった点もこの映画の良いところだろう。アンパンマンに詳しくない人でも、その誕生秘話を知ることができるのだ。

アンパンマンが顔を食べさせるシーンは名場面。
ゲスト声優の安達祐実さんの演技も素晴らしい。
声優の演技がイマイチだったらこの感動は生まれなかっただろう。

戦場からばいきんまんたちが早々と退散してしまうのは、その後のシリアスな展開を作りやすくするため。
アンパンマンのいのちの星は奪われ、結果的にドーリィが犠牲になるわけだが、そこまで残酷な行為をばいきんまんにさせるわけにもいかない。
そうした配慮からロボットの暴走という展開にしたのだろう。

全体的に映像が美しく、製作陣の気合いが感じられる。
個人的にはエンディンングの入り方が凄く好きだ。










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テーマ:アニメ・感想 - ジャンル:アニメ・コミック

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