上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- スポンサー広告
-
-
『しょくぱん王子とてんどん姫』
♦2000年2月25日放送 <556話>オススメ度 ★★★★★★★★★★
脚 本 :米村正二
演 出 :小林智樹
登場キャラ…
アンパンマン、
ばいきんまん、
しょくぱんまん、
てんどんまん ドキンちゃん、ミミ先生、
カレーパンマン、
メロンパンナ ジャムおじさん、
バタコ、
チーズ、
カツドンマン、
かまめしどん ピョンきち、カバお、ちびぞう、ウサこ、ネコみ、ウサお
クマた、ブタお、コン太、モンきち、
かびるんるん、他
出演声優…戸田恵子 (アンパンマン)、 中尾隆聖 (ばいきんまん)
増岡 弘 (ジャムおじさん)、 佐久間レイ (バタコ)
山寺宏一 (チーズ)、 鶴ひろみ (ドキンちゃん)
原えりこ (ピョンきち)
坂本千夏 (てんどんまん)、 島本須美 (しょくぱんまん)
柳沢三千代 (カレーパンマン)、 滝沢ロコ (ミミ先生)
三ツ矢雄二 (カツドンマン)、 かないみか (メロンパンナ)
あらすじ昔々ある所に、自分たちが世界一と思っているパンの国とどんぶりの国がありました。
ふたつの国はとっても仲が悪かったんですが、ある日、パンの国の王子様とどんぶりの国のお姫様が恋に落ちてしまったのです。
そんなことは絶対許さない、と怒ったパンの王様とどんぶりの王様は、国を挙げての大喧嘩を始めてしまいます。
「エイ!やー!ター!」
でもなかなか決着はつかず、皆疲れ果てて、お腹が減って、動けなくなったときです。
王子とお姫様が、どんぶりの国の皆にパンを、パンの国の皆にどんぶりを。
「あー!パンというものはなんて美味しいんだ!」
「いや、このどんぶりの美味しさときたら!」
お互いパンとどんぶりのおいしさを知って、ふたつの国は仲直り。
はれて、パンの王子様とどんぶりのお姫様は結婚し、幸せに暮らしました。
めでたしめでたし。
というお芝居をすることになり、パンの王子はしょくぱんまんが、どんぶりのお姫様はてんどんまんが演じることに。
ドキンちゃんやばいきんまんも乱入し、お芝居の練習は着々と進んでいった。
そしていよいよ本番。
いくつかハプニングはあったものの、お芝居は予定通り進められていった。
ところがクライマックスで、ばいきんまんが巨大なメカ「ラーメン大王」を使って暴れ始める。
アンパンマンの顔も濡らされてしまい、大ピンチ。
しかし、しょくぱんまんの活躍やドキンちゃんの助けもあり、見事ラーメン大王を倒したアンパンマンたち。
こうして無事に舞台は幕を閉じ、素敵なお芝居をすることができたのだった。
備考お芝居の脚本はミミ先生が考案。
ほとんどロミオとジュリエットのオマージュだが、なかなかよくできている。
これをこのまま映画にすることもできるかも。
「Shall we ダンス ?」
「Yes ざんす」
この掛け合いが上手い!
配役もミミ先生が決定。
カレーパンマンの意向を完全に無視してしょくぱんまんを王子役に、子どもたちの一番いい役はピョンきちくんに。アンパンマンにはちょい役を。
なかなか本気の人選だ。
ばいきんまんも、ラーメン大王として乱入するあたり、しっかりお芝居を意識している。
突然のハプニングにも関わらず、最後はミミ先生が上手くまとめ、お芝居は大成功をおさめた。
朝もやの中、ドキンちゃんのシルエットを見つけたしょくぱんまん。
この時点でどんぶりちゃんの正体に気付いていたような気付いていないような。
視聴者のご想像にお任せというところか。なかなか粋な演出だ。

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
- 501話~600話
-
| trackback:0
-
| comment:2
こんにちは。
てんどんまんが大好きなのでこの回はずっと見たいと思っていたのですが、レンタルDVDには未収録なんですよね、確か。
9つ星ということで、セル盤を買ってみようかなと思いました^^
ストーリーがわかって嬉しいです。ありがとうございました。
- 2012/12/11(Tue) 19:11:12 |
- URL |
- くれじ #-
- [ 編集 ]
9つ星というのはあくまで私の主観ですが、個人的にはなかなか面白いお話だと思いますよ。
各キャラクターの個性も良く出ていますし、全体的な話のテンポも良いです。
ただ、どちらかというとしょくぱんまんの方にスポットが当たっているので、もう一人の主役であるはずのてんどんまんがそれほど目立っていないかもしれません。
- 2012/12/11(Tue) 22:37:16 |
- URL |
- バタコ #-
- [ 編集 ]